こんにちはパグたんです。よろしくお願いいたします。
解決できる内容(対象者)
・仕事がうまく進んでいない人
・仕事の仕方がわかない人
・入社1~3年目の若手
パグたんおすすめの解決方法
ゴール/目標を決める。
※その作業や依頼の最終的な形を意識して作業する(明確にした後で作業する)。
1.先輩や上司から依頼された内容を理解する。
2.依頼内容から最終的な成果物/アウトプットを想像する。
3.アウトプットを細分化して実作業に分解する。
4.実作業はできるだけ定量的に表現する(数値化)。
(報告とかはしなくて良いけど、毎週数値で進捗を計算しながら作業を遂行していく)
●おすすめの理由
ゴールを意識することで以下2点を
・途中での軌道修正がしやすい。
計画時/作業開始前段階で決めたゴールへの実作業が誤っていたり、
非生産的な作業があった際は、誤りに気付くことができる。
・実作業ベースに作業を細分化することができ、作業が1歩ずつ進むことができる。
パグたんの経験談
●最終的なアウトプットを決めたことによる軌道修正
パグたん上司よりある作業を依頼されました。
あるエラーPC一覧を渡されて1週間ですべてのエラーを解消して欲しいというものでした。
いろんなエラーがありますが、作業に入るタイミングではエラーPC一覧より1つずつエラー原因を解明してエラー原因を取り除いていました。
1つ1つのエラーはそこまで難しいものは少なく、会社のツールなどを探してきて実行させるるというものも沢山ありました。
しかし、パグたんは途中で気づいてしまったのです。
このままでは約束の1週間後には間に合わなそうだと。。。
エラーを以下の特徴でした。
1.実行待ち時間が長い。(ツールなどを実行した後に完了するまでにかかる時間が長い)
2.実行中に他作業は可能。
3.終わらなそうなエラーPCは現在使用者がいないPCだ。
そこで、以下の考え方で上司に報告し、怒られないようにすることができました。
1~5は報告。報告内容が悪い時に6で別の案を提示し依頼された作業の目的を達成するようにします。
1.このままいくとどれくらいで完了するか?
現状:全数○個のうち○個完了。
時間:現在までに全工程(ここでは1週間)のうち○日(○時間)経過
想定:このままでいくとあと○日かかるため、△日遅延してしまう。
2.上司が依頼した目的はなにか?
パグたん上司が役員など上の人に怒られないようにパグたんに作業を依頼している。
つまりは、役員を納得させる。ことができれば作業の目的は達成できたものと思います。
3.終わりそうなPCと終わらなそうなPCを切り分けました。
実物として、何が想定より悪い状況になっているか?を明確にする必要がありました。
4.終わらない原因を調査する。
原因が分かると、上司の経験より解決することがあります。
5.上司にはどういった形で報告を上げるかを考えました。
ex.
時間的制約で間に合いません。
・終わりません。あと2日待ってください。
技術的制約で間に合いません。
・終わりません。諦めてください。
間に合うにはこちらの要求を聞いてください。
・終わりません。もっと性能の良いPCを購入してください。
6.目的を達成するためにはどんな方法があるか?
エラーを解消することが目的ではなく、
役員に怒られないためにエラーを解消するというものです。
●結果
最終的には、エラーPC一覧の一部は使用者がいなかったためネットから切断して、
翌月に出るエラー解消ツールが出るまで待つことを提案。許容してもらいました。
⇒エラーを解消するという依頼は現時点では達成できていませんが、上司がパグたんに依頼している目的・上司の行動の目的を理解することでパグたんの行動もそれに合わせるように変えていく仕事の仕方を学びました。
先輩・上司からの助言~技術とは何か~
●「私もしがない管理職で、しがない報告を上げなくてはならないんです」
進捗会議で、プロジェクトマネージャーが我々に言っていた言葉です。
上司といえど課長・部長という役職の方は上に報告を上げなくてはなりません。
上司が上に怒られないように、褒めらるように報告を上げる必要があります。
<そこからの考察>
上司や先輩、PMの人達も、その上の人達または顧客に報告をするために私達に作業を依頼し、報告をするように指示しています。
上司などの上の人達に喜ばれるような報告をすると上司も私達の報告を評価してくれるのではないか?と考えました。
また、現状を伝えつつ、最終的には何を望んでいるのか?上司は何の目的で動いているのか?を意識することが重要と考えています。
メリット
・目的を意識することにより作業効率が上がる。
・目的を意識することにより作業内容が変わる。
・作業が想定外が起きた際に対処できる。
気になるところ
・目的を誤って理解して行動してしまった際に、上司など依頼者に迷惑がかかるため、
作業に慣れていない時には、都度上司などと共有する必要がある。
・上司によっては非生産的な作業のまま作業を進めことを依頼させることもある。
(何か意図があることが多い)
まとめ
パグたんも目的を意識し、作業に落とし込む「抽象」→「具体」という流れを習得している最中です。作業を遂行中にこのようなことを都度考えていく必要がありますが、たまに忘れてしまいます。
皆様の作業を進める一助となればうれしいです。
ともに学んでいきましょう。よろしくお願いいたします。
コメント