立場や役職により考えられることの違いと異なる立場の考えを理解するために大切なこと

こんにちはパグたんです。よろしくお願いします。

 

解決できる内容(対象者)

・マネージャ(上司)の考えを理解することが難しい人/時

・部下の考えを理解することが難しい人/時

・指示者と指示を受ける人でお互いの考えを理解することが難しい時

 

 

各立場による違いについて

1.担当クラス

経験が浅く、視座も低いことが多いです。

マネージャの言っていることが分からない人の多くがこのパターンです。

担当クラスの人はまず、マネージャの立場もしくは、自分の1~2個上のクラスの人の考え方ができるようにしましょう。

例えば、マネージャならどう考えるか等を意識することで視座の高くする訓練をすることです。

 

 

 

2.マネージャクラス

経験があり、担当クラスを経験後、このクラスになっています。

しかし、マネージャの業務をしていくうちに担当だった時の思考を忘れてしまうというアメリカの研究があります。

具体的な研究内容は、仕事の条件(給料、社会的影響力等)10個の優先順をつけた場合、

以下でほぼ逆の結果になったとい研究です。

・担当クラスが仕事に求めるもの

・マネージャが思う「担当クラスが仕事に求めるもの」

 

 

3.自分が部下の場合

これは基本的な考え方だと思いますが、

視座を高くするよう基本に忠実に求められていることを実施することだと思います。

それをすることにより、視座が高くなり、上司の考え方を理解できるようになります。

また、その際に、上司は、自分の考え方をすべてわかっているわけではなく、

上司が理解できていないこともあると知り、自身の行動に反映させていくことが重要になります。

 

 

4.自分が上司の場合

担当クラスや指示をもらう状況だったことがあり、自分は指示を出すものに立場は変わったけど、

当時の考えを理解できると思いがちです。しかし、多くの人のそれは慢心であり、

上司である自分は、部下の考え方をすべて的確に理解することはできていません。

それを理解したうえで部下と自分の考えのすり合わせを行うことが大切になってきます。

一見悪いことに思えますが、理にかなっていることと私は思います。

上司は上司の立場の仕事があり、部下の考えをすべて、1つずつ理解していては、

時間がいくらあっても足りませんし、そのために部下がいます。

立場の違いを理解して、それぞれの役割を遂行するためには、

部下の感情をすべて理解することより、自身の仕事に時間を割いた方が良いことの方が多いです。

部下が困っている時などのみに、部下の視座に合わせられることが一番重要だと思っています。

 

 

 

パグたんの経験談

パグたんの上司は基本パグたんに作業やチームの裁量を任せてくれます。

それ自体大変ありがたいことです。

しかし、パグたんが困っている時は、

困っていることの詳細を説明し、

具体的な作業や考え方を説明してもらうことがあります。

パグたんがすべての作業を円滑に進めることが上司にとっての理想だとは思いますが、

パグたん1人ではどうにもならない時に、上司に視座をあわせてもらうことがあります。

その際は、上司の立場に立ち、どういった考えは理解できて、

どういった考えは理解できないのかを理由をつけて話しています。

考え方や背景をあわせることで視座をお互いに寄せることができると思います。

最終的に、上司がどういった考えで発言したのかを理解することもできます。

 

 

 

良いところ

立場屋、役割の違いを理解することで自身の目的を明確にすることができる。

 

 

気になるところ

上司も部下も視座をすり合わせて仕事をしなくてはなりません。

原則、上司の方が、部下より高い給料で高い単価をもらっていることが多いです。

そのため、部下が上司の視座に合わせて会話することが会社の利益につながるケースが多いです。

原則、部下が視座を高く持つ努力をする意識が大切です。

 

 

まとめ

パグたんも上司の考え方がわからず、「なぜこんな発言をするのか?なぜこのようなことを言うのか?」

と理解できず、困ったことがあります。

しかし、立場による考え方の違いを把握することで、

建設的な議論をするために、今、何を伝えて、何を把握すべきかを考えるようになります。

 

上司の考え方をより早期にキャッチアップできるようになったと思っています。

※また、サブリーダーとして働く中ではその逆もあります。

 

皆様にも上司や部下の考え方をわかるための一助となればうれしいです。
ともに学んでいきましょう。よろしくお願いいたします。

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