成果物作成パターン,MECEを考える

仕事の進め方

成果物作成パターン,MECEを考える
こんにちはパグたんです。よろしくお願いいたします。

 

解決できる内容(対象者)

・成果物作成するときの開始が分からない人

 

 

パグたんおすすめの解決方法

成果物作成するときの考え方2つあると思います。

1.図を作成しながら、観点(ケース)を考える

パターン

2.観点(ケース)と軸を決めてから図に起こす。

 

 

MECEとは

”Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive”の略で、

意味としては、「モレなく、ダブりなく」つまり、過不足なくという意味で、

グルーピングすることにより、事象を整理することができ、

成果物の作成に

Mutually(お互いに)

Exclusive(重複せず)

・Collectively(全体に)

・Exhaustive(漏れがない)

 

ex.日本の大学生の中で「理系の女子学生」の人数を求めるとき

全体の中での関係を求める必要がある。

1.○か×かで判断できる項目を用意する。

ex.

(日本人か?)

・大学生か?(小学生、中学生、高校生、社会人か?)

・理系か?(文系か?)

・女子か?(男子か?)

 

2.MECEを使い上記を表など視覚的に整理する。

 

3.把握できている情報を記載する。

ex.大学生は何人で、女子学生は何人…。

 

4.整理結果をもとに必要な情報、足りない情報を明確にする。

 

 

パグたんの経験談・上司からの助言

基本設計書を作成するときに、ある処理に搭載する機能を考える時に

通過するデータのデータ特性を考えて、機能を考える必要がありました。

 

データの特性には、先行の処理によりデータパターンを整理して以下データを少なくすることができる。

・実際には存在しないデータ(起こりえないデータ)

・違うパターンと統合されるデータ

 

その際、最初は何も考えずに業務フロー等を確認することにより

パターンを整理しようと考えていたが、パターン整理することができず、

パグたんのチームリーダーより「MECEの表を作ってみな!」とご助言を受けた。

MECEを考えてパターンを洗い出し整理することにより、

抜け漏れなくデータを洗い出すことができた。

 

<そこからの考察>

データパターンなど、パターン整理の時にMECEの表を作成し、

MECEを考えて整理することにより、

自分の頭の中が整理され、整理の質が向上する一方で、

Rvや打ち合わせで上司などにパグたんの考えがあっているかを

判断してもらう際にも、役立つ。

(視覚的に整理されているため、上司達も資料を見てすぐに理解できる。)

 

 

メリット

・整理が視覚的にできる。

・MECE表を作ることを目的にすることができるため、

(何から始めたらよいかを考えやすくなる)

 

気になるところ

・最初の1,2回MECE整理する時にコツがいる。

 

 

まとめ

MECEを考えて整理することにより整理するとき

作業を何から始めたらよいかかんがえやすくなり、整理の質も向上します。

整理することにより作業品質・生産性は格段に上がることを実感しています。

皆様が成果を出せるような一助となればうれしいです。
ともに学んでいきましょう。よろしくお願いいたします。

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